「月刊全生」目次散歩(1)
「月刊全生」の目次を作成しようと思います。私の手持ちの「月刊全生」のみとなりますので、欠号もかなりあります。
月刊全生 |
1964 3月号(第1号、「全生新聞」からの通巻第127号) |
*「月刊全生」は、「全生新聞」が改題されたもの。 |
<開館記念号> |
・新道場開館グラフ(竣工式など 1963.12.28 望河山荘天心閣全生道場) |
・紫煙録 |
・握っているものを放せ |
・四十年の治療を捨てて |
個人を対象にしない限り、本当の治療ということは有り得ない…。体癖を追求していくうちに治療ということによって健康を得ようとすることは迂遠なことだと解った。しかしこのことによって得た知識を活用すれば、病む人は無く、虚弱な人もいない世界を拓くことが出来ることに気づいた。 |
そこで治療することから始まって、之を捨てたのである。四十年つづけたことを捨てるということは容易なことでは無い、しかしもっと進歩した治療の道も、治療の要らぬ道も、拓かれたのである。潜在意識教育も整体指導法も人の内奥にある生の解明への道である。 |
・あなたの子供を信じなさい |
・子供の心に劣等感を植えつけるな |
・文部大臣祝辞(灘尾弘吉) |
・江田信次郎(王子製紙副社長) |
・吉識雅夫(東京大学教授) 水道橋の講習会 |
・体癖研究会の報告(臼井栄子) 左右型体癖 |
・潜在意識の勉強会(山根寛子) |
・潜在体力を活かす いのちの姿勢を正す(野口晴哉) |
・整体とはいのちの姿勢を正すこと |
・問題はからだではない、いのちである。 |
1964 4月号(通巻第2号) |
・春風状 晴哉 |
体癖修正の場として、錐体外路系訓練の場として活動する決意 |
潜在体力を如何に発揮するか |
・指導者諸氏に |
療術ではない矯正体育 |
次は整体学校をつくる |
・換気扇 |
・潜在意識の勉強会(山根寛子) |
・体癖研究会の歩み(臼井栄子) |
前後型体癖 |
・反響 |
・食べる その有為動作に現われる体癖習性(写真15点) |
・パサダナより(野口裕哉) |
・何かあった時の為に(水虫、逆児、心悸亢進,脱肛、痔、のどの痛み、まめ) |
・整体指導会報告(堅田) |
・触手療法初等講座(鬼塚) |
・潜在意識勉強会 固定観念からの解放(山根) |
・望河台だより 春の風邪等 |
・整体操法と気(梅本裕子) |
1964 5月号(通巻第3号) |
・紫煙録 徹夜 体の休め方 体の使い方 人間の体 何故人間はソワソワするのか 何処かが間違っているのではないか |
・体癖研究会の報告(臼井栄子) 上下型 |
・活元運動の会(堅田) |
・潜在意識の勉強会(山根寛子) |
・支部便り(六甲通信) |
・望河台雑談 心と体は一つ |
・京都の初等講習会(報告 吉田)於知恩院 参加者81名 |
第一日目 有意動作の特徴と刺戟の反応方向による体癖分類の説明 |
上下前後開閉型の椎骨可動性の説明 |
第二日目 体癖による偏り疲労部位の説明と上肢調律点整圧の型と呼吸の用い方 |
脱力の必要性と十二種類体癖の紹介 |
第三日目 合掌行気による感覚の訓練と輸気について |
救急操法を行う時の心構えとその質疑応答 開閉型の説明 |
・北陸支部練習会報告(於富山県職員会館 石橋与三治支部長) |
一側の意味するもの |
・整体指導者会東京支部報 |
新支部長に柳田利昭氏決定 副:吉田順平、野沢富雄 技術;臼井、山根 |
・寄稿 即生活(山崎美代) 私は赤ちゃん(堤武志) |
・ねむる かたより疲労を調整する その姿勢さまざま(写真12点) |
・望河台だより(野口) |
五月は小児の麻疹(はしか)と耳下腺炎が多い |
・鈴木慎一氏 (松本支部構想) |
・質問 体癖で合性を見ることが出来ますか 体癖論では合性は感受性の方向や速度に |
よって決定される |
・公告 通常総会の件 |
・会費改正 正会員(入会金1万円、年会費2千円 等) |
・少女の手紙 |
・整体操法についての私見(伊藤慶典) |
・換気扇 |
・潜在意識教育法講座を受講して(壱岐国正) |
・編集後記 |
体癖と潜在意識教育は別のものではない…心と体は一つのもの |
1964 6月号(通巻第4号) |
・整体本来の道を |
私にとっては戦前の落合道場の時期が最全盛の時で、治療者としてはベストだったのです。しかし今は治療をもう一歩進めた体づくりに集注しておりますが、この方がやり甲斐があるような気がしております。・・・修理専門ではいつも後手に廻ると考えたから、体づくりを心がけるようになったのであります。 |
不摂生を活かす心がけ 不養生を養生にする体の使い方 体の特性を活かす使い方 |
いのちの姿勢を正す |
修理ではなく、丈夫にして保つよう技術を使う |
・紫煙録 徹夜 体の休め方 体の使い方 人間の体 何故人間はそわそわするのか |
・触手の会(武藤梅子) ・体癖研究会の歩み(捻れ型体癖について)臼井 ・潜在意識教育法講座(山根寛子) ・ある結婚を祝うことば(野口晴哉) ・体量配分測定とその読み方(柳田利昭) ・頸椎異常による体運動の偏り状況(堅田修弘) ・オハイオ便り(野口裕哉) ・何かあった時の為に ・望河台だより
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1964 7月号(通巻第5号) |
・リハビリテーションは我等の手で(野口晴哉) |
・紫煙録 |
・開閉体癖(臼井) |
・欲求不満と潜在体力(山根) ・全生訓 ・私と自動車(野口晴哉) ・育児相談室 ・整体の為の体操(ポンへの手紙) ・体癖グラフ(長い電話) ・夏の衛生 ・入会者(抜粋:波多野勤子、鈴木鎮一、・・) |