野口裕之
「月刊全生」最新号(平成31年2月号)が昨日届けられた。そこに「生きること死ぬこと-日本の自壊ー」の先月号に次ぐ完結編がある。これは「教育哲学研究」第89号(2004年5月)に掲載された野口裕之氏のシンポジウムでの発表論文の再掲である。 明治維新以降…
身体教育研究所のことを初めて知ったのは、月刊全生の記事を読んだ時で、すでに三十年近く前の事である。すでに記したように、私が初めて整体協会主催の講習会に参加したとき、その講師が野口裕之氏であったし、その後の講習会や研究会の指導者も裕之氏であ…
私と野口整体との出会いは、ヨガと整体をともに追求されていた岡島氏を知り、経堂に氏をお尋ねし、講演を依頼したことがきっかけとなっている。 岡島氏の著作や機関誌から、新しい視点の沖ヨガ像が得られるのではないか、その期待からの講演依頼であった。 …
以下では、「月刊全生」(1979.1月から2月)に掲載された野口裕之氏の「整体法について」と「整体法実践の個人指導」から引用して、まず整体操法の概要や整体法における位置づけなどについて学んでおきたい。 「整体法は、次の四者を基幹として構成されてい…